ちょうど2年前、子どもたちに聞かせるための「おはなし」をいくつかつくっていたんですね。どうせ普通に出版しても手間の割にお金にはならないだろうし、というよりも、まず普通に出版社が出版してくれるほどの作品でもないし、かといって自分の用にだけ使って埋もれさせてしまうのももったいないし、広く活用してもらう方法はないだろうかなと考えていました。そこで、Webを活用した「出版社」(カギカッコつき)を立ち上げようと思いついたわけです。
ただ、その後に「電子出版ブーム」とやらが到来して、アイデアも二転三転しました。ただテキストを公開するだけなら、ブログで十分ですよね。けれど、ブログだけではほとんど読者は期待できません。実際、あのころに書いていた「おはなし」は、全部ブログで公開してますけど、アクセスは1日1件か2件という無視できるほどの小ささです。もっとなにか仕掛けが必要です。
そんな仕掛けとして、さまざまなプラットフォームで楽しめるように、さまざまなフォーマットでの公開を考えたりもしています。けれど、これもやっぱりアイデアが定まりません。
まあ、ぼちぼちやっていくつもりで